2016年7月14日木曜日

アイドルみたいなゲストとアナウンサーみたいなゲストと、トラさんとの別れの記憶

明日からまた写真で見るとえらく可愛らしいゲストが我家に泊まる。

写真はまるで清楚系アイドルのような雰囲気が漂ってくるのだけど、
二人での申し込みだから、カップルで来るのか、
女性二人でくるのかわからないまま。

我家に泊まって、夜明け前にでて、近所の丘で、
夜明けを見たいと言っている。


明後日はなんとなくカップルなのではないかと思うが、
これまた写真で見る限りえらく綺麗な
ちょっとくだけたアナウンサー風の人がタイからくる。

マシンガンのようなメールのやり取りで
いきなり25通くらいメールをやりとりして、
(先日の大阪のゲストルームのベッドの上で私は返事を書き続けた)

自分でやっておいて思うけど、普通じゃないと思う。

こんな八王子の一般民家に、 イスラム教、ヒンズー教、
マレーシア、インド、モロッコ、ヨルダン、カナダ、オーストラリア、
自然に泊まっていく、会話も自然に英語でしている。

みんなかなりいいやつらなんだけど、
家族にすら理解されずに、
離婚後一緒に4年もいてくれた長女まで出て行ってしまった。

普通の常識日本人に理解してもらえなかった。
結局、娘ですら。

英語を話している奴らがいうところの

"ridicurous"

だ。

僕は英語は苦手だけど、昔、よく知っていたベルギー人が
馬鹿げた場面に出くわすために "ridicurous" と
思い切り感情込めて連発していたので、
きっと日本語の馬鹿げているのもっと
感情込めた強いものだと思っているだけなんだけど。


書いてなかったけど。
マレーシアの寅さんの別れの日、
自動車で駅まで送っていくとき、お互いに一言も発さなかった。

彼は優しいから、またここに来ると優しい嘘をその前に言っていたけど、

もうこないのは想像ついたし、最後に話しかけて、
無理に嘘つかせるのも申し訳なかったからだ。

お互いにそう感じていたから、お互いに最後は一言も発しなかった。
たださようならといった。

明日からどんな人が来るのかわからないけど。

また、人情味はあっても、儚いやりとりがあるのだと予想している。

孤独ゲームは続く。

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